大井川葛布襖紙

大井川葛布襖紙(おおいがわくずふふすまがみ)は手作りの葛糸を使われ、手織で織り上げた伝統工芸品です。綿や絹より古い歴史を持っています。沖縄の芭蕉布、山形の科布(しなふ)とならんで静岡の葛布は日本三大原始布と称されています。
大井川葛布襖紙の特長
美しくて丈夫
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人に優しい
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良質誠実
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美しくて丈夫
かつて、日本の一流料亭、旧家には必ずといってよいほど葛布の襖紙が使われました。葛布は使い込むほどに飴色の艶が出てくるという天然繊維ならではの特長を持っています。 |
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人に優しい
葛は古くから葛根湯(かっこんとう)という漢方薬の材料として知られ、人間の健康に大きく貢献してきました。 その繊維を織った大井川葛布には室内の湿度を快適に保つ機能があり、天然の素材の風合いは心の安らぎをもたらしてくれます。 |
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良質誠実
大井川葛布襖紙工房は創業昭和27年です。以来大井川のほとり、 金谷町で50年余葛布を作り続けて来ました老舗です。 その製品の多くは海外に輸出され高級壁紙として欧米諸国の室内を飾って来ました。葛布の襖紙製造でも最古参であります。 |
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