- HOME
- 施工事例一覧
- 部位別で選ぶ事例一覧
- 建具リフォーム事例一覧
- 高野太閤堂:リフォーム 藤沢市|高野太閤堂の襖・戸襖リフォーム施工事例
高野太閤堂:リフォーム 藤沢市|高野太閤堂の襖・戸襖リフォーム施工事例
リフォーム施工後 |
リフォーム施工概要
神奈川県藤沢市大庭 襖・戸襖リフォーム施工事例概要 | |
施工内容 | 吊り襖を木を使用した建具に交換、白木の大小の引手の使用、戸襖の交換 |
施工地域 | 神奈川県藤沢市大庭 |
担当 | 山室 |
金額 | 約20万円 |
リフォーム施工の流れ
リフォーム施行前
リフォーム前は吊り襖と戸襖の和室側は、襖紙が張ってあり、一般的な和室の雰囲気でした。 | |
|
|
戸襖のリビング側は木目調になっており、 M様はこの色合いがお好みではありませんでした。 |
|
リフォーム施工中
建具職人の藤本とM様邸にお伺いし、 建具に使う『木』の素材から選んでいただきました。 |
引手もM様のご要望で白木の物を探しました。 幼稚園生のお子様の手にもあうように・・・と、大・小のサイズを用意し、取り付ける位置も指定して頂きました。 |
こちらが約2週間で完成した建具です。 | まず、建具をはめてから、微調整の開始です。 |
M様と藤本で、色々話し合いながら調整していきます。 |
|
これは、藤本の道具『かんな』です。 木の水平面を削るための物、角を削るための物・・各々の場面に適した『かんな』を使い分けます。 一人前になるには5年はかかるそうです。 |
|
削っては、はめて・・・の繰り返しで、ミリメートル単位で調整していきます。 |
|
こちらは戸襖の方ですが、既存の敷居滑りを取り替えているところです。 |
|
新しい敷居滑りは両面テープでつけます。 |
|
戸襖も同様に、『かんな』で削っては、はめて・・・を繰りかえしながら微調整を行います。 まだ、戸襖のリビング側にクロスを張る前に調整しているので、下地が見えていますね。 |
|
今回は、小さな引手をランダムに付けてデザインしたい、というM様のご要望なので、取り付け位置も指定していただいてます。遊び心がありますよね。 | これは、今回塗装用に使用した『キヌカ』です。 米ぬかから出来ています。赤ちゃんが舐めても安心!ということで、赤ちゃんの絵がデザインされています。 『木』そのままですと、手垢等の汚れがそのまま残ってしまいます。M様宅には、まだ小さいお子さんがいらっしゃいます。今回はなるべく自然素材を使った塗装を・・・ということで、昔ながらの米ぬかで塗装しました。 |
リフォーム施行後
『木』の温もりを生かした、素敵な建具の完成です。 「イメージ通りです!!」とM様も大変喜んでいらっしゃいました。 |
|
戸襖のリビング側もクロスと同じ柄にすることで お部屋に広がりを感じるようになりました。 |
|
担当者より一言
最初にM様にお会いしたときは、「襖を替えたいけど、どのようにしたいかは未定」という状態でした。 何回かお打合せをしていく中で、段々とM様もイメージを固まらせ、施工後は「イメージ通りです!」と、とても喜んでいただけました。そのようなお手伝いができて、本当に良かったです。 |